こんにちは、中村 潤です。
藤の木教室は定期テスト真っ最中です。先程生徒さんたちは帰りました。高校生はまだ残って頑張っています。
テストとは全く関係ありませんが、最近特に考えていること・気になっていることがあります。それは「傲慢(ごうまん)」と「謙虚(けんきょ)」です。これらは対義語ですが、以前、「講師という仕事は、生徒に教えているという立場が発端となり、傲慢に陥りがちである。謙虚な気持ちを決して忘れてはならない。」と他塾の、ある先生がおっしゃいました。僕はこの言葉はまさにそのとおりであると常々感じており、聞いた瞬間に心にズシンと響いたのを今でも覚えています。大人でも子供でも「何かができるようになる」→「自信が付く」というのはごく当たり前のことだと思います。しかしその自信を鼻にかけてしまうと気付かぬうちに傲慢になっていくのだと思います。「自信というものは自分の中に秘めておくもの」というふうに僕はとらえています。大人がすべて正しいわけでもなく、子供から教えられることも非常に多くあります。子供の目線・立場に立って、「子供にも感謝しないといけないなあ。」と思わされることも多々あります。
しかしそれが行き過ぎると「積極性・消極性」との、はき違いが生まれてしまうのだと思います。そのさじ加減が非常に難しいところです。。。
「積極的かつ謙虚」というのが理想なのでしょうか。いえ、理想です。目標です。言い切ります。なんだか暗~~~い話になってしまいましたが、思い込みを捨て、反省と感謝の気持ちを忘れず、上を向いて(前向きに)進んでいこうと思います。